人にお願いをするタイミング Part.1

皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
神戸のフリオイグレシアスことM男です。

最近、社長のTwitterで
「今日はM君と香川にて講演会に向かっています☺」
というツイートを見たときに

「あれ?僕、香川になって行ってないぞ?
ていうか今は、仕事で北海道にいるし。
香川なんて到底いけないぞ!」

なんて思ってたら
弊社の敏腕営業マンMさんのことでした。

あー、そうか。
そういえば僕は
「君付けなんてされたことないや。」

欽ドン!で言えば
悪いMと言ったところか・・・

来年あたりは
普通のMぐらいにはランクアップしたいなー。

なーーー‼

(お若い人たちごめんなさい。)

そんな社長のハートを打ち抜いて止まないM男ですが
相手に気持ちを伝えるのって難しいじゃないですか。
(M男の気持ちはいつも一方通行😢)

でも、実は相手に気持ちを伝えやすい方法というのがあるんです。

今回から勝手に始まるM男のシリーズもの、題して

「M男の超心理学~いつも一緒にいたかった~」

を止められるまでやります。

記念すべき第1回目は

「人にお願いをするタイミング Part.1」

です。

人手不足が叫ばれる昨今。
自分だけでは手が回らず
四苦八苦されていることとお察しします。

このままでは!仕事が終わらん!いつ帰れんねん!

と思われている方々も多いのではないでしょうか。

そんなとき、皆さんはどうされていますか?
多くの方は周りの人たちに
手助けを求めることもあるかと思います。

そんなときはD社のU社長のように
突然電話で

「M男、今何してんの?どうせ暇やろ?○○調べておいて!」

とお願いすることもあるでしょう。

あるでしょ?こんなこと?
え?ない?おかしいな・・・

なんで僕のところだけ
そんな電話がかかってくるんだろう?

ですが、人によってはこんな人もいるかもしれません。

課長「あぁ、仕事終わらないな。仕方ない、A君に頼むか・・・。
でも、断られたらどうしよう・・・。
この間も新入社員のA君に頼んだら・・・」

A君「あ、自分無理っス。これからダチと会うんでぇ。
残業とか休日出勤とかマジ勘弁っス。」

て言われちゃったしな・・・。
最近の若い子怖いよう・・・。
ぶるぶる。

そんな管理者の方もおられるのではないでしょうか。
また、あまり強くお願いするのも
良くないし(良くないよな、うん)
どうすべきか・・・

実は、人に物事をお願いすることに対して
(援助行動といいます)
アメリカの心理学者カニンガムさんは
こんな実験をしたんです。

公衆電話のお釣りの返却口に
10セントを置き
たまたま電話をかけた人が
10セント硬貨を拾うように細工をし
拾った直後に仕掛け人が
公衆電話の前で書類をばらまいたら
70%以上の人が拾ってくれた。

という実験があるんです。

逆に返却口に何も置いておかず
(10セントを拾わなかった)
に書類をばらまくと
40%の人しか書類を拾ってくれませんでした。

この実験結果からすると

人は「嬉しい!」とか「楽しい!」
という感情を持っているときは
他人に優しくなったり
助けてあげようとする気持ちが芽生えるんです。

逆に言うと
人に物事をお願いする時は
相手が嬉しいとか楽しいとか
高揚するような気持にさせてあげてから
お願いをすると
きいてもらえやすいということになります。

課長「A君!最近、君の成績が優秀だと聞いているよ!
なに!?もうその仕事も終わったの?
アンビリバボー!エクセレント!素晴らしい!
君はわが社を背負って立つ人間だ!
これからも期待しているよ!
え?なんだって一つ仕事が残っている?
そうか、すまん、A君
1時間だけ残業を頼めないだろうか?」

というようにお願いするとA君も

A君「わかりました!お任せください!課長!」

となるわけなんです。

普通に物事を頼むより
効果がありますから是非やってみください。
更に、こんなときにも人を動かすことが!

次回は「人にお願いをするタイミング Part.2」だよ!

お楽しみに!

PAGE TOP