De Voice13 文字起こし 目的意識を常に持つ #29

目的意識を常に持つ

今日の午前中は先日、Yahooニュースでコメントをしたニュースの話をしました。

どんな事故だったかというと、観光バスが空港で人をはねてしまった事故です。
駐車しようとしていたとのことなので、速度はそこまで出ていなかったと思います。

車を止めようとしたのか、駐車しようとしたのかははっきりしませんが、
いずれにしても言えるのは「低速だった」ということです。

ただ、低速であっても人をはねた場合の死亡率は0%ではありません。
徐行レベルでも約0.4%と言われています。

さらに相手が高齢者であれば、致死率は上がっていきます。

ですから、
「低速だから大丈夫」
特に駐車場だから大丈夫
という考えは非常に危険です。

駐車場は人が降りて歩いている可能性が高い場所です。
だからこそ、その前提で確認をしていく必要があります。

今回の運転手の方は、遠くを見ていて近くが見えていなかったと話しています。
おそらくですが、駐車する場所ばかりを見ていたのではないかと思います。

人は遠くにピントを合わせると、近くのものが見えにくくなります。
さらに、しっかり見れば見るほど中心視野に集中します。

この中心視野は、片目で約4度〜5度程度しかありません。
つまり、それ以外の周囲はほとんど見えていない状態になります。

特に相手が高齢者で動きがゆっくりな場合、
認知すること自体が難しくなります。

だからこそ大事なのが「目的意識を持った確認」です。

何のために、どこを見るのか。

例えば駐車する場合、
駐車スペースを見ることももちろん大切です。

ただそれ以上に、
「周囲に人がいるかどうか」
ここを前提に確認しなければいけません。

特にトラックは前方の死角が多いです。
バスも同様に注意が必要です。

そのために付いているのがアンダーミラーです。
前方の死角に人が入る可能性があるからこそ装備されています。

特に子どもはさらに見えにくくなります。

ですので、
「人がいる前提で確認する」
この意識をしっかり持つことが重要です。

確認は必ず、
何のために、どこを見るのかを意識して行う。

これを徹底してください。

では、今日もご安全に。

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