20260619 #1059
人間関係が希薄になる時代
今日僕は福岡の方へ移動しています。
この後オンライン研修が2本入っていて、明日も福岡で研修が2本あるので、今日は前乗りという形ですね。
昨日は懇親会に参加してきました。
3日連続の会食というのは僕にしては珍しいんですが、昨日は立食形式だったので、食事をするというより、いろいろな方とお話をする時間がほとんどでした。
そんな中で、警察官の方からこんな質問を受けたんです。
「一般企業って、パワハラ問題って実際どうなんですか?」
警察って、僕の勝手なイメージですけど、体育会系で縦社会という印象があるじゃないですか。
だから、そういう悩みがあるのかなと思ったんですが、特に何かあったわけではなく、「実際どうなんですか?」という素朴な質問だったんですね。
それを聞いて、僕はいろいろ考えました。
僕らの世代って、どちらかというと厳しく育てられた世代ですよね。
今振り返ると、「それってパワハラじゃない?」と思うことも正直ありました。
でも、その当時ですら、「昔に比べたら優しくなった」って言われていたんですよね。
たぶん、この「昔はこうだった」という話って、どの世代でも繰り返されるんだと思うんです。
ただ、間違いなく言えるのは、今はパワハラに対する意識が非常に高まっている時代だということです。
そこで僕が思うのは、「言葉そのもの」よりも、「その言葉を受け取る関係性」が大事なんじゃないかということなんです。
例えば、「お前」という言葉。
これをパワハラだと感じる人もいれば、そう感じない人もいます。
もちろん僕は、その言葉を使うことを正当化しているわけではありません。
でも、同じ言葉でも、信頼している人から言われるのか、信頼関係のない人から言われるのかで、受け取り方は全く変わると思うんですよね。
だから僕は、パワハラを防ぐために一番大切なのは、人間関係の構築なんじゃないかと思っています。
もちろん、人間関係ができていれば何を言ってもいいという話ではありません。
でも最近、「褒めて育てる」「承認する」という言葉がよく言われますが、それも関係性ができていなければ、ただの機嫌取りになってしまうこともあると思うんです。
全然関係ができていない人から急に褒められても、「いや、何を知ってるの?」って思うことありませんか。
だから結局、叱ることも、褒めることも、承認することも、全部土台は人間関係なんですよね。
そして、その人間関係を作るために必要なのは、特別なテクニックではなく、接点を増やすことだと思っています。
運送業であれば点呼ですよね。
毎日の点呼は、体調確認だけじゃなく、人間関係を作る大切な時間でもあると思うんです。
これからはAIが発達して、上司に聞かなくても答えが出る時代になります。
そうなると、上司と部下の会話はどんどん減っていくかもしれません。
だからこそ、人と人が直接関わる時間は、今まで以上に価値が高くなるんじゃないかなと思っています。
これは実は、うちの会社にとっても課題です。
だからこの1年は、仕事の成果だけではなく、「人間関係をどう作っていくか」ということも意識しながら取り組んでいきたいなと思った、昨日の懇親会でした。
では、今日も皆さんご安全に。
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