20260414 #1018
出庫時の言葉選びは重要
おはようございます。
運転を科学する男、上西一美です。
今日からですね、横浜の方に移動します。
横浜で今日は会議に参加して、
夜は埼玉の方に移動する、そんな予定です。
そのあとは3日目が神奈川、
最後は群馬の方に行く予定です。
今週は関東を回る1週間になります。
今日のトークテーマは
「気分を上げるもの」です。
僕の場合はやっぱり文具ですかね。
最近買った文具がすごく気に入っていて、
もともと小物が好きなので、そういったものを持つと気分が上がります。
ただ、この「気分が上がる」ということ、
車の運転においては、良い面と悪い面があると思っています。
どうしても調子に乗ってしまって、
ノリの良い運転になると、
進路変更が多くなったりとか、
そういう運転になりがちな方もいます。
なので、気分が良い状態というのは、
必ずしも運転にとって良いとは言えないと感じています。
ただしですよ?
だからといって、気分が落ち込んでいる状態も当然よくないです。
車の運転って、すごく精神的、心理的な要因に影響されます。
心配事や悩み事があると、そこに意識を取られてしまいます。
運転は目で確認していますが、目はあくまでレンズであって、
見た情報を脳が「人」「物」と認知して、初めて意味を持ちます。
なので、別のことを考えていると、認知力は当然下がります。
これは当たり前のことです。
だからこそ、運転に影響するような心理的な要因はできるだけ排除する必要があります。
その中で、管理者の方に特に気をつけてほしいのが「点呼時の対応」です。
運転者に対して、余計なことを考えさせるような言葉は避けてほしいです。
例えば、
急な会社の方針の話だったり、
不安になるような話だったり。
また、注意の仕方もそうです。
注意すること自体は必要ですが、伝え方を間違えると、
運転者はそれを引きずってしまいます。
結果として、負のサイクルが生まれて、事故のリスクが上がります。
だからこそ、点呼はすごく大事です。
特に出庫点呼では、適度に気分を整えることが重要です。
よく言われるのが、「出庫時に事故映像を見せると気分が落ち込む」という話です。
ただ、これは少し違うと思っています。
事故映像は確かに嫌な気分になることもありますが、
本来の目的は注意喚起です。
そして僕の考えとしては、
「事故のパターンを覚えてほしい」これだけです。
こういう事故があるんだ、こういう状況で起きるんだ、
それを知ってほしいだけです。
決して、恐怖心を与えることが目的ではありません。
見せ方が大事なんです。
「こんな事故するなよ」と言えば、どうしてもマイナスに受け取られます。
でも、「こういうパターンがあるので注意してください」
この伝え方であれば、受け取り方は変わります。
交通事故の多くはミスです。
ミスを「やるな」と言われても、正直難しいです。
人は誰でもミスをします。
だからこそ、ミスが起きにくい状態を作ることが大事です。
出庫時の一言で、
余計なことを考えさせてしまうのか、
それとも集中できる状態を作るのか。
ここは大きな違いになります。
管理者の方にとって、点呼の役割は非常に重要です。
ぜひ、出庫点呼の際は、
言葉選びを意識していただきたいと思います。
では、今日も皆さんご安全に。
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