#1124
何事も全力
運転を科学する男、上西一美です。
今日は午前中、神奈川県でセミナーがあり、午後から東京都内に移動してセミナーという予定になっていますね。
昨日もそうだったんですけど、セミナーシーズンに入ってきて、喉の調子があまり良くないんですよね。
やはりこの時期は毎年のことなんですけど、セミナーが立て続けにあるので、体のケアをしながらやらないといけないなと思っています。ちょっと反省するばかりなんですけどね。
そういえば昨日、会場で声をかけられたんですよ。
「YouTubeのチャンネル登録お願いしますって、なんで言わんかったの?」って。
YouTubeを見ていただいている方が、昨日のセミナーに参加してくださっていたり、僕らの動画コンテンツを見ていただいている方も参加してくれていたみたいで、結構たくさん声をかけていただきました。
本当にありがとうございます。
そんなセミナーがあって、結構、充実した一日を過ごせたんじゃないかなと思いますね。
ということで、今日のトークテーマは「教科書に書いてないこと」です。
僕は学生の頃の話をすると、まず、宿題という宿題を出した記憶がほとんどないんですよ。本当に勉強しなかった子なんです。
基本的に勉強が嫌いだったし、小さい頃からじっと椅子に座っていられない子だったんですよね。落ち着きがないと、ずっと言われていました。
だから、勉強らしい勉強をした記憶が、小学校の頃にはまずないんですよね。
中学生になったときに、前にも話しましたっけ。人生で2回だけ、めちゃくちゃ勉強した時期があるんですよ。2年間だけ。
それが中学1年生のときと、もう一度は浪人していたときなんですけどね。
中学1年生のときは、もうめちゃくちゃ勉強しました。
どのくらい勉強したかと言われたら、1日で多分7、8時間はやっていましたね。
これはいろんな理由があってやったんですけど、あのときはすごく勉強した気がします。予習と復習、予習と復習ばっかりやっていましたね。
家に帰ると、僕は部活でバレーボールをやっていたんですけど、部活が終わってから夜中までずっと勉強していましたよ。
夜中の1時、2時とか、普通でしたね。
もう、ほかのことは全く考えていなかったんです。
やると決めたらやろう、ということでやっていました。
だから、全く勉強ができない子だったんですけど、中学生になったら突然、成績が上位の方に行っちゃったんですよね。
まあ、そりゃそうですよね。1日7、8時間も勉強したら、誰でも成績は上がりますよね。
そんなことをしていたんですけど、ただ、その勉強について、たまに僕は中学生や高校生を対象に講演会をすることがあって、そのときに必ず言うことがあるんです。
それは、「勉強しても役立たないじゃないですか」ということです。
まあ、こんなことを言ったらダメなんだけど、実際、役立っていないんですよ。
中学のときに学んだことなんて、ほとんど覚えていないですし。
ただ、アメリカに行ったときには、中学英語のレベルで通用したので、それはすごく良かったな、勉強しておいて良かったなと思いますけどね。
でも、今さらですからね。
中学のときや小学校のときに覚えたことって、高校もそうですけど、今の人生に役立っているかと言われると、僕は全く役立っていないと思うんですよ。
でも、まず一つ思うのは、7時間、8時間と勉強した、その経験なんです。
これは今までの人生の中でも、やっぱり「あのとき、あそこまでやったしな」と思えるんですよね。
これはテコンドーをやっていたときもそうですし、僕はいろんなことに結構集中して取り組むんです。
ただ、実際には長続きしないんですけどね。
でも、何かが起きたときに、「あのとき、あれだけやったもんね」と言える。自信につながるような経験ができたこと。
僕にとっては、勉強をしたことの大きなメリットというか、良かったなと思うことの一つですね。
それと、もう一つあります。
うちの親は母子家庭なんですけど、僕を大学まで行かせてくれたわけですよ。
中学生に講演するとき、いつも言うんですけど、今、勉強する理由は何かというと、大学まで行くことで、その4年間を考える時間に使えるということなんです。
18歳で就職するのと、22歳で就職するのでは、4年間、考える猶予ができるじゃないですか。
18歳で就職するとなると、人生のスタートがある程度決まってしまうわけですよね。
それよりも、さらに4年間かけて、ゆっくり考える時間ができる。そのために大学に行くというのは、ありなんだよね、という話をよくするんです。
だから、今、目の前にある勉強をして、大学まで行って、ゆっくり人生について考える。そんな機会を作ってください、ということをよく伝えていますね。
それと、やっぱり知識がつくと、判断能力が上がりますよね、当然。
だから、お子さんに話をするときには、勉強したこと自体が直接役立つわけではないかもしれないけど、いろんな判断を人生の中でするときに役立つんだよ、という話をします。
今までは、いろんなことを教えてくれたり、守ってくれたりする親や先生がいたわけです。
でも、これからは自分で判断しないといけない。
そうなってくると、その判断を正確にできるかどうか。知識がたまってくると、やっぱり判断の精度が上がっていくじゃないですか。
そのために勉強しようね、という話をよくするんですよね。
そんなことを考えながら、というか、僕は中学生によくそういったことを伝えています。
そう考えると、教科書に書いてあることは役に立つのかと言われれば、最終的には役に立ったんですよね。
僕に関しては、ですけど。
なぜかというと、教科書を使ってトレーニングしたから。
そういうことが言えるんじゃないかなと思いますね。
本当に、お子さんに「勉強してくれ」と言うのは難しいですよね。
僕は親から「勉強せい」と言われたことがないんですよ。一回も。
言われたことがないんだけど、もし言われていたら、多分やっていなかったと思いますね。
そんな子どもの頃のことを思い出して、今日はお話ししました。
ぜひ皆さんも、過去に苦しんだ経験というのは、今後の人生にも役立つと思います。
僕もタクシー会社で、寝ずに仕事をしたことがありますし、20代のときにもそういう経験をしています。
それが今の僕の人生を作ったんじゃないかなと思いますね。
やっぱり、何事にも熱中して、集中して、全てをかけてやるというのは、決してマイナスにはならないですね。
プラスにしかならないと思います。
そんな経験が今に生きている、というお話でした。
ということで、今日も全力で、手を抜かずにやっていこうと思います。
では、今日も皆さん、ご安全に。
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