Voicy文字起こし 成果が全て #1091

#1091

成果が全て

今日は引き続き、埼玉県で午前中に管理者向けの研修、「事故撲滅トレーナー養成」を行います。

今日で4回目ですから、皆さんもかなりレベルが上がってきているんじゃないかなと思っています。もともとレベルが低い会社ではなく、管理者の皆さんの意識も非常に高い会社です。

だからこそ、そういう会社で研修をするのは少し緊張しますね。レベルが高い方々にお伝えするには、それなりの労力もテクニックも必要です。もちろん、いつも真剣にやっていますが、今日も気を引き締めて臨みたいと思っています。

「頑張った自分へのご褒美」というテーマについて

さて、今日の特典テーマですが、「頑張った自分へのご褒美」だったかな。正直に言うと、僕は「自分は頑張った」と思ったことがないんですよ。

何かを達成した時も、「よくやった」と思ったこともないですし、「頑張れたな」と思ったこともありません。もっと言うと、頑張ることなんて当たり前だと思っているんです。だって、手を抜くなんてないでしょう。普通に頑張ることに対して評価されるべきではない、と僕は思っています。

だから、自分が頑張ったことに対して自分で評価することもないですし、他人から評価を求めようとも思いません。全力を尽くすのは、どんな場面でも当たり前です。

「反省」と「後悔」は違う

どちらかというと、「もっとこうやれたんじゃないかな」と考えることの方が多いですね。だから反省の方が多いかもしれません。「もっとこうすればよかった」「もっとこうやるべきだった」。そういうふうに考えることはよくあります。

ただ、後悔とは少し違います。僕の中では、反省と後悔は違うものなんです。

後悔というのは、「なんであんなことをしたんだ」と自分を責めること。一方で反省というのは、自分を責めるのではなく、「次はどうするか」を考えることです。だから、「もっとこうしておけばよかった。じゃあ次はこうしよう」という思考になることが多いですね。

経営者として全力を尽くすのは当たり前

やっぱり、「頑張ったこと」そのものを成果だと思っている人は意外と多いんじゃないかなと思います。

例えば僕は経営者という立場ですが、経営者として全力を尽くすのは当たり前です。それは社員の生活に関わることだからです。その時にできる全力を尽くす。それを放棄してしまえば、経営者として失格だと思っています。そうなれば社員が不幸になります。だから僕は基本的に手を抜くことはありません。

ただ、終わった後に「もう少しこうできたんじゃないか」と思うことはあります。

例えば今日もそうなんです。最近は撮影が遅くなったりして少し寝不足だったので、朝4時45分くらいに「少し仮眠しよう」と思って寝たんです。もちろんタイマーもかけました。ところが起きたら、なんと10時前でした。「どんだけ寝てるねん」という話ですよね(笑)。5時間くらい寝てしまいました。だから今日は、「アラームをもっとかけておけばよかったな」と思いました。そういう小さな反省はありますね。

プロである以上、手を抜くという考えはない

そして、これは経営者だけではありません。会社員の方も同じだと思います。給料をもらっている以上、手を抜くということはありませんよね。プロだからです。

プロ野球選手もそうですし、サラリーマンも同じです。お金をいただいて仕事をする以上、プロなんです。だから手を抜くという考え方は、僕にはありません。

大切なのは「頑張り」より「成果」

そしてもう一つ。頑張ったこと自体を、僕は評価だとは思っていません。頑張っても結果が出なければ意味がないんです。

もちろん、手を抜いて成果を出すという表現は誤解があるかもしれません。でも、頑張って成果が出ない人と、効率よく成果を出す人がいるなら、僕は後者を評価します。それは「手を抜いた」のではなく、「効率よく仕事をした」と考えるからです。今週も残業の話をしましたが、効率化して成果を出すことが一番優れていると思っています。

そう考えると、いくら頑張っても成果につながらない頑張りには意味がありません。少し冷たい言い方かもしれませんが、「頑張っています」というのは自己満足になってしまうことがあります。「これだけ頑張っているんだ」という自分への満足になってしまう。

でも、お金をいただいて仕事をする以上、求められるのは成果です。

成果は、すぐに出るとは限らない

もちろん、成果がすぐ出る仕事ばかりではありません。入社したばかりの方であれば、成果が1年後かもしれないし、2年後、あるいは10年後かもしれません。だから、その仕事が将来の成果につながっているかどうかが大切なんです。

単純に「頑張っている」「やっている」というだけで、成果につながらないのであれば意味はありません。成果が出るように努力することが大切です。

社員の皆さんも同じだと思います。頑張った自分を評価するのではなく、成果を出した自分を評価する。

例えば、ここまで売上を上げた。ここまで利益を出した。あるいは社員の方であれば、業務改善によって会社に利益をもたらした。時短を実現した。残業時間を1時間減らせた。これも立派な成果ですよね。

そういうところにマインドを置いて仕事をしてもらいたいですし、経営者も同じだと思っています。頑張ることではなく、いかに成果を出すか。そして、その成果をどう評価するか。それが一番大事なんじゃないかなと思います。

では今日も、皆さん、ご安全に。

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