メジャーリーガーレベルの反射神経を持つ
昨日僕は高齢者の方の交通事故防止ということで、セミナーをしてきました。
高齢者って、基本的に
「反射神経が劣る」って言われるじゃないですか。
じゃあ、その反射神経って
実際どのぐらい劣っていくのか。
今日はその話を少ししたいと思います。
皆さん、「空走距離」という言葉は
聞いたことあると思います。
空走距離というのは、
反射時間、踏み替え時間、
そしてブレーキを踏み込む時間。
この3つで構成されています。
まず反射時間。
これは一般的に 0.4秒~0.5秒 と言われています。
次に踏み替え時間。
アクセルからブレーキへ足を移す時間ですが、
これは 0.2秒。
そしてブレーキを踏み込む時間が
0.1秒 です。
つまり、全部合わせると
最大で 約0.8秒 くらいなんですね。
ここで問題になるのが、
「反射神経が遅くなる」という話です。
ただ、0秒で反応できる人って
いないわけです。
例えば、メジャーリーガーの
イチロー さん。
あのレベルでも
反射時間は 0.3秒 と言われています。
早い人で 0.3秒。
遅い人で 0.5秒。
この差は 0.2秒 なんですね。
だから、高齢者の方が
仮に少し遅くなったとしても、
大きく見ても 0.2秒くらい なんです。
このVOICYを聞いている方も、
多くても70代くらいまでかなと思うんですが、
60代、70代でそこまで極端に遅くなるかというと、
僕はそこまでではないと思っています。
じゃあ、その 0.2秒 を縮めるには
どうすればいいのか。
例えば、スクワットをして
筋力を鍛えるとかですね。
要するに、
イチローレベルのトレーニングを
しないといけないわけです。
でも、できますか?
できないですよね。
仮にできたとしても、
何年かかるんだって話です。
だから、もっと簡単な方法があります。
昨日、僕が一番お伝えしたかったのがここなんです。
さっき言った 踏み替え時間。
これ 0.2秒 ありますよね。
ということは、最初からブレーキに足を置いておけば
この0.2秒はカットできるんです。
つまり「構えブレーキ」です。
ベテランのドライバーの方って
経験がありますよね。
経験があると何ができるかというと、
「ここは危ないな」
という 危険予測 ができるわけです。
その瞬間に、
ブレーキに足を置く。
これだけで
0.2秒短縮できるんです。
そう考えると、誰でも今日から
イチローさんや大谷翔平さんレベルの
反射神経になれるわけです。
ですから、ベテランの方に
ぜひやってほしいのは一つ。
危ないと思ったら、
とにかくブレーキに足を置く、「構えブレーキ」を
今日から実践してみてください。
そうすれば、誰でも反応時間を短くできます。
ぜひ実践していただいて、
イチローさんレベルの反射神経で
安全運転をしていただければと思います!
では、今日もご安全に。
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