高速道路では、停止車両前提の運転を!
今日は昨日Yahooニュースでコメントさせていただいた事故の事例を、皆さんに紹介したいと思います。
これは簡単に言うと、高速道路上に止まっていた車に追突し、
止まっていた方が亡くなったという事故です。
トラック同士の事故です。
止まっていた方が亡くなったということは、
おそらく車外に出て、車の前後や近くに立っていた可能性が高いと思います。
そして怖いのは、追突した側のトラックの運転者も大きな怪我をしている可能性があるということです。
非常に重い事故です。
まず、こういった事故の何が怖いかというと、
高速道路では「車が止まっている」という前提がないことです。
基本的に流れているのが当たり前なので、
直前まで気づかない人が多いです。
例えば80㎞/hで走行していた場合、
1秒ブレーキが遅れると約22m進みます。
その距離が一瞬でなくなります。
しかも突然、止まっている車が目の前に現れる。
これは本当に怖いです。
私は過去に同じような事故での死亡事例を何度も見ています。
相手が亡くなった事故もあれば、
こちら側が亡くなった事故もあります。
だからこそ、この事故の怖さはよくわかります。
では、どうするか。
まず大前提として、
高速道路では「止まっている車がいるかもしれない」という前提で運転することです。
絶対に止まっていない、そう思い込まないことです。
これだけで見え方は変わります。
そして万が一、自分が停車する側になった場合。
ハザードランプの点灯、
停止表示板(三角表示板)の設置、
発炎筒の使用。これは必須です。
さらに可能であれば、
ガードレールの外など安全な場所へ退避することです。
事故は、起こす側だけの問題ではありません。
もらう側も、いかに自己防衛をするかが大切です。
今回の事故から学んでいただきたいのは、
高速道路では止まっている車がいる前提で運転すること。
そして、万が一止まった場合は命を守る措置を徹底することです。
これを意識するだけで、加害者にも被害者にもなる確率は下げられます。
では、今日も皆さんご安全に。