20260703 #1069
解像度を上げる
僕は豊橋に来てまして、午前中はお客様とのオンライン会議、午後からはこちらで研修、夕方はお客様との懇親会という予定になっています。
今日のトークテーマは「仕事に余裕を生む力」だったんですけど、正直、今の僕はめちゃくちゃ余裕がないんですよ。
完全に仕事に追いかけられている感覚があります。
理由ははっきりしていて、5月・6月がセミナーシーズンだったこと。
そして今朝ようやく一つ大きな仕事が終わったこともあって、今はとにかく仕事に追われている状態です。
それが一番よく分かるのが、僕のデスクトップですね。
今、デスクトップがぐちゃぐちゃなんですよ。
ここまで散らかっているのは珍しいんですが、思い返すと去年のこの時期も同じような状況だった気がします。
さらに今はパソコン周りでもちょっと大きなトラブルがあって、自分の状態としてはあまり良くないなと感じています。
じゃあ、この状況をどう打開するかというと、どこかで仕事を止める時間を作るしかないんですよね。
ただ、7月もほとんど休みがないので、どこで時間を確保するかを、さっきもスケジュール帳を見ながら考えていました。
毎月、動画コンテンツの撮影が70本近くあるんですよ。
大阪に戻ったタイミングで集中して撮影するんですが、ホテルにいる時間も使って仕事を整理していかないといけないなと思っています。
とはいえ、昨日ホテルに着いたのも夜10時過ぎでしたし、なかなか作業する時間もありませんでした。
明日は会議が10時スタートだったと思うので、皆さんからすると今日ですが、朝は少しゆっくり仕事ができるかなと思っています。
この追いかけられている感覚は、おそらく7月いっぱい続くんじゃないかなと思っています。
そんな中で、普段、仕事に余裕を生むために意識していることが一つあります。
それは、基本的に期限を意識しないことです。
もちろん期限内には必ず終わらせます。
でも、期限を決めてしまうと、僕は意思が弱いので「その日までにやればいい」と思ってしまうんですよね。
だから、期限そのものを意識しないようにする。
その方が結果的に仕事に余裕が生まれるんじゃないかなと思っています。
今日、チャプターを2つに分けた理由なんですが、昨日ある会議に出席して、いろんな方の話を聞いていて改めて思ったことがあります。
それは、交通事故の分析について、まだ踏み込みが浅いケースが多いなということです。
言葉を選ばずに言えば、分析が浅いなと感じる場面が結構ありました。
例えば「出会い頭事故」というカテゴリーがありますよね。
でも、出会い頭事故の中にも、実はいくつものパターンがあります。
一括りにはできないんです。
例えば、一時停止義務がある交差点なのか、ない交差点なのかだけでも全然違います。
義務があるなら、しっかり止まることが対策になります。
義務がない場合でも、見通しの悪い交差点なら徐行ができていなかったことが原因かもしれません。
さらに、一時停止しなかった理由も違います。
分かっていて止まらなかったのか。
それとも標識を見落としたのか。
そして、その見落としはなぜ起きたのか。
そこまで掘り下げると、ヒューマンエラーの種類はどんどん分かれていくんです。
だから、「出会い頭事故」という一つのカテゴリーだけで対策を考えることは、本来できないんですよね。
もちろん、「止まりましょう」
「注意して進入しましょう」という対策なら言えます。
でも、それだけでは解決できない事故がたくさんあると僕は思っていますし、ドラレコ映像でもそういうケースを何件も見てきました。
だから、僕は交通事故に対する解像度が、おそらく人よりかなり高いんだと思います。
昨日もそういう話をしていて、「これも自分の強みなんだろうな」と改めて感じました。
これだけ多くの事故を見ていると、ヒューマンエラーがどういう形で現れるのかが分かるようになるんですよ。
事故のパターンも山ほど見ていますから、そのパターンに当てはめて考えられるんです。
だから、出会い頭事故という一括りでは済まされないものが見えてくるんですね。
本当は皆さんにも、そういう見方を身につけていただくと、事故対策は大きく変わると思います。
結局、深掘りができていないと、対策も浅くなってしまう。
そこはすごく感じています。
じゃあ、それを解消するには何をすればいいのか。
僕はシンプルに、ドラレコ映像をたくさん見ることだと思っています。
事故のパターンを数多く見ていくと、「これはこのパターンだな」と分類できるようになります。
僕がコンテンツを作るときも、映像を見ればすぐに対策が思い浮かぶのは、その経験があるからなんです。
いろんな事故パターンを見てきたので、「このヒューマンエラーだな」というのがほぼ瞬時に分かります。
それが僕の強みになっているんだと思います。
でも、これは頭がいいとか悪いとかではありません。
単純に映像をたくさん見てきたかどうか、それだけなんですよ。
これは運転者の皆さんにも同じことが言えると思っています。
疑似体験をどれだけ増やすか。
そこが大きな差になります。
事故映像をたくさん見ていると危険感受性も上がりますし、事故がどういうパターンで起きるのかが分かるようになります。
すると、「ここにはこういう危険があるかもしれない」という予測もできるようになります。
だから、事故防止には、映像を数多く見ることが本当に大切だと思っています。
ただ、これは誤解しないで聞いてほしいんですが、例えば「出会い頭事故」というテーマだけでも、僕はコンテンツを10本以上作れると思うんですよ。
でも、解像度が低い人から見ると、「同じ事故の話を何回もしている」と感じてしまうかもしれません。
実際は全然違うんです。
解像度を上げていくと、出会い頭事故だけでも10種類以上に分類できます。
だから、解像度が低いと同じ話に聞こえてしまうんですよね。
だからこそ、皆さんにも解像度を上げていただきたい。
そのためにも、ドラレコ映像は本当にたくさん見ていただきたいと思っています。
そういう意味では、来週から始まる「事故防止トレーナー養成講座」も、まだ募集しているそうです。
僕も知らなかったんですが、もし興味があればぜひ参加していただきたいです。
受講していただくと、事故の見え方や対策の考え方は180度変わると思います。
興味がある方は、ぜひお問い合わせいただけたらと思います。
では、今日も皆さんご安全に。
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