20260603 #1047
価値観の違いは当然ある
今日僕は台風の影響で、1日撮影をする日にしました。
撮影もかなり溜まっているので、多分15本〜20本くらい撮るんじゃないかなと思っています。
今日のトークテーマは、「価値観の違う人との接し方」です。
価値観の違う人って、基本的にいて当たり前だと僕は思うんですよね。
そりゃそうですよね。
同じ価値観の人ばかりだったら、逆に危ないと思うんです。
新しいものも生まれないですし、会社の中にも価値観が違う人はいますし、皆さんの身近な人の中にもいるんじゃないでしょうか。
だからまずは、「価値観が違う人はいて当たり前なんだ」ということを受け入れるところから始まるんじゃないかなと思います。
やっぱりトラブルの原因って、自分の価値観がすべて正しいと思って、それを相手に押し付けてしまうところから始まると思うんですよね。
でも、正しいか正しくないかと言われると、実は両方とも正しいことが多いんです。
どんなトラブルでも、それぞれが「自分は正しい」と思っていて、その中で意見がぶつかり合ってしまうんじゃないかなと思います。
極端な話をすると、最終的にどちらが正しいかを決めるのは裁判ですよね。
客観的な証拠をもとに判断するわけですが、日常会話で裁判をするわけにはいきません。
だからまずは、「価値観は人それぞれ違う」ということを理解しておかないといけないと思います。
例えば、僕らがよく相談を受けるのは、「何回も事故を起こす人は危険感受性が低いんじゃないか」とか、「やる気がないんじゃないか」とか、「こんな運転は理解できない」といった話です。
今日もニュースでやっていましたが、京都の幼稚園バスの事故の件ですね。
ドライブレコーダーの映像が出ていましたが、あの速度で交差点に進入して、途中から加速していく運転を見ると、一般的な価値観からすると大きくずれているように見えます。
ただ、その人がなぜそういう運転をしたのかを、価値観だけで説明しようとするのは難しいと思うんです。
もちろん特殊な事例ではありますが、事故を起こす人も、本人は安全運転をしているつもりなんですよね。
その「つもり」がずれているわけです。
ただ、それも僕らの価値観から見た話なんです。
だから、その「つもり」を正していく必要があるんですよね。
例えば、車間距離なんかが分かりやすい例です。
人によって、適切だと思う車間距離は違います。
それぞれが正しいと思って運転しているんです。
もちろん、物理的に3〜4mしか車間距離がなければ止まれないので、それは安全とは言えないかもしれません。
でも、人によって価値観が違うということ自体は普通に起こることなんです。
では、そういう価値観の違いにどう対応するのか。
僕はよくセミナーで、「数値化して伝えること」が大切だと言っています。
僕のセミナーを聞いたことがある方はご存じだと思いますが、僕は数値で伝えることを重視しています。
だから、「もっと車間距離を空けましょう」という曖昧な表現はあまり使いません。
もちろん教材やコンテンツの中では使うこともあります。
ただ、セミナーとコンテンツでは大きな違いがあります。
セミナーは、その場で質問や反論があれば補足や修正ができます。
でもコンテンツは、一度公開すると一人歩きしてしまう可能性があります。
だからYouTubeなどでも、あまり言い切りすぎる表現は使わないようにしています。
価値観の違いは必ずあります。
だからこそ、その違いを前提に伝える必要があるんです。
車間距離なら何m、速度なら何㎞/hというように、できるだけ数値化して伝える。
これはとても大事なことだと思います。
皆さんも運転者へ指導するときに、曖昧な表現だけで伝えてしまうと、価値観の違いによって受け取り方が変わってしまいます。
こちらは伝えたつもりでも、相手には違う意味で伝わっていることがあるんですね。
それは相手の捉え方の問題でもありますし、こちらの伝え方の問題でもあります。
ただ、その背景には「価値観の違い」があるということを理解しておくことが大切だと思います。
その上で話をしていくと、お互いに理解し合える可能性が高くなるんじゃないかなと、僕は思っています。
さて、今日も関東地方には台風が接近していると思います。
この中で移動される方は少ないと思いますが、もし車を運転される方がいるのであれば、まずは本当に移動が必要なのかを考えていただきたいと思います。
もちろん優先するものは人それぞれ違います。
ただ、リスクの高い状況で外に出るということは、それだけ事故のリスクも高まるということです。
こういう状況は年中あるわけではありません。
だから、場合によっては予定を変更するという判断もありだと、僕は思っています。
配送業務やタクシーなど、どうしても運行しなければならない場合もあります。
そういう場合は昨日もお話ししましたが、運転者一人に判断を任せないことが大切です。
管理者がこまめに連絡を取り、状況を確認することが重要です。
そうしないと、運転者側もなかなか言い出せないんですよね。
言いやすい環境を作ることも大切だと思います。
ぜひ今日は、運転者との連絡をこまめに取っていただきたいと思います。
ちなみに「こまめ」というのも、人によって価値観が違います。
僕の場合は、もし台風の中で運行させるのであれば、1時間に1回くらいは連絡を取ると思います。
メールでも構いません。
これはあくまで僕の価値観ですけどね。
「こまめに」と言っても、状況や対象によって変わりますから。
ただ、僕ならそのくらいの頻度で確認すると思います。
では、今日も皆さんご安全に。
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