「これは何の重さを制限しているの!?」

道路で見かける「◯t」と書かれた赤い丸の標識。
これは 「その重さを超える車は通行できません」 という意味です。
正式には、警察庁が定める道路標識のひとつで、「車両の重量制限」を示しています。
上記の標識のように
5.5t
と書いてあれば、
車両総重量が5.5トンを超える車両は進入禁止という意味になります。
制限されるのは「積載量」ではありません。
車両総重量とは?
「車両総重量 =車の重さ + 乗っている人 + 積んでいる荷物」
つまり、
空車ではOKでも
荷物を積んだらNGになる
というケースが起きます。
運送事業者やトラックドライバーにとっては、
「今日は大丈夫」が「今日は違反」になる可能性がある標識です。
なぜ重量制限があるの?
主な理由は3つです。
1・橋や道路を守るため
古い橋や生活道路は、大型車の重さに耐えられない場合があります。
2・住宅地の安全確保
生活道路に大型車が入ると、道路破損、振動、事故リスク増大につながります。
3・災害防止
重量超過は道路陥没や橋梁損傷の原因にもなります。
重量制限の標識は「通れるかどうか」ではなく
“通っていい重さかどうか” を問う標識です。
ハンドルを握る前に確認すべきは
「道の広さ」だけでなく、「自車の重さ」も。
安全は、標識を知ることから始まります。
今回のコラムが、
みなさん一人ひとりの
「いつもの運転」を見直すきっかけになれば幸いです。
それでは、皆さんご安全に!