全ての判断基準は事故がなくなるか?どうか
今日から2日間、僕らディクリエイトチームで合宿をします。
泊まり込みで2日間。
今期の反省と、次の期に何をするか。
それから、お客様の商品をどうブラッシュアップしていくか。
多分、その話にほとんどの時間を使うと思います。
場所は、去年に引き続き福岡県です。
この会議、半年に1回やっていて、夏は大阪、冬は福岡。
今年もそうですし、去年も大阪と福岡でしたね。
来年はまだ場所は未定ですが、
この合宿の中で一番大事にしているのは、
「いかに事故を減らすか」
ここに標準を当てて話をすることです。
ほんとに、そこしか考えない。
そんな会にしようかな、ではなくて、
今までもずっとそうしてきました。
改めて今日、
このメンバーに伝えようと思っているのは、
すべての判断は、顧客の事故がなくせるかどうかで判断する
ということです。
これは綺麗事を言うと、
売り上げよりも、そこに集中してほしいと思っています。
というのも、
事故をなくそうとすると、
お客様にある程度の負荷がかかる場合があるからです。
そもそも事故が多い会社って、
何もやっていないから事故が多いわけで、
僕らがコンサルに入れば、
お客様に負荷がかかるのは当然です。
例えば、
管理者の手が取られる。
時間が増える。
教材を見る時間が、普段の教育より長い。
でも、それで事故がなくなるなら、
正直、その負荷ってどうでもよくないですか、と思っています。
もちろん、それによって大きな弊害が出るなら別です。
でも、そこまでの弊害が出るようなことは、
コンサルタントとしてやりませんし、
事故を減らすことに標準を当てたとき、
最も有効な手段しか提案しません。
だから、「これ、顧客のためになりますか?」
と聞かれることがありますが、
そこは考えなくていいです。
目的は事故を減らすこと。
それが結果的に顧客のためになり、
業界のためにもなる。
そこはもう、完全に無視でいいです。
売り上げや経費については、
ボランティアではない以上、
多少は考える必要はあります。
ただ、そこに標準を合わせて判断し始めると、
どんどん狂っていきます。
僕が起業したきっかけは、
事故をなくしたいからです。
運送業界、タクシー業界、バス業界のために、
何かできることはないか。
その想いで起業しています。
売り上げを上げて大金持ちになるために
起業したわけではありません。
だから、うちのメンバーにはシンプルに、
事故をなくす判断かどうか
それだけで判断してほしいと思っています。
仮に失敗したとしても、
事故が増えたなら、それは学びです。
間違えたら、そこから修正すればいい。
基本は、それだけです。
この判断軸は、
会社としてどう社会貢献するのか。
どう成り立っていくのか。
どう生き残っていくのか。
その根本になる部分なので、
今日はしっかり話したいと思っています。
その上で、
商品のブラッシュアップ。
僕の中にも案はたくさんありますが、
一人では限界があるので、
今日はみんなで意見を出していきたいですね。
さて、もう5分以上しゃべってますが、
今日のトークテーマは、ふるさと納税です(笑)
今年一番よかったのは、
やっぱりお肉ですね。
熊本県だったと思いますが、
シャトーブリアン。
あれは本当に美味しかったです。
あと、お米。
お客様に送ったりもしましたが、
喜んでもらえたんじゃないかなと思っています。
ふるさと納税、
まだ駆け込みで間に合うので、
このあとちょっとサイトを見ようかなと思っています。
生活道路、ここに注意
昨日はYouTubeもアップしています。
生活道路での事故の話ですね。
Yahoo!ニュースでコメントした、
子どもが転倒して、車にはねられてしまった事故。
そこから映像を作りました。
生活道路は、幅員5.5m未満で、
歩道と車道の区別がない道路です。
道路交通法では、
歩行者の横を通過するときは、
安全な間隔を保つか、徐行。
安全な間隔は、資料上は1m。
もしくは、10㎞/h前後の徐行です。
これは、子どもが突然転ぶ、
高齢者がふらつく、
そういうことが起きるからです。
歩行者は予測がつきにくい。
だから、それなりの対応をしておく。
歩行者が悪い、という話ではありません。
車と歩行者が同じ空間を使っている以上、
事故が起きたときに
命のリスクが高いのは圧倒的に歩行者です。
だからこそ、車側が守る。
それが日本の道路交通法の考え方です。
生活道路で、歩行者の横を通過する速度が速すぎる。
本当に多い事故です。
速いから事故になる。
徐行していれば事故にならない。
ぜひ、道路交通法18条。
ここを意識して、生活道路を走ってください。
今日は、久しぶりにメンバー全員で顔を合わせます。
明日のVOICY、明後日のVOICY、
どんな話になっているか、楽しみにしていてください。
では、今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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