Voicy文字起こし やりたくなければ…しなくていい #899

やりたくなければ…しなくていい

今日僕は埼玉の方に来てまして、
午前中は顧問先で研修があって、そのあとオンライン会議を挟んで、
午後からは事故撲滅トレーナー養成講座のアドバンスコースですね。

今日は最終講なので、
しっかりと皆さんにお伝えしていこうと思います。

そんな今日のトークテーマは
「やりたいが見つからない時」ということで。

やりたいことが見つからない時にどうしたらいいのか、
というご相談って実はあまりされたことはないんですけど、
僕はやりたいことが見つからない時は、
別に無理に見つけなくていいんじゃないかなと思うんですよ。

無理やり作る必要はないですし、
人間って常に「やりたいこと」がある人もいれば、そうでない人もいますよね。

いわゆる“無気力”という状態も、
僕はリセットの時間だと思うので、別に悪いことではないと思うんですよね。

そもそも「やりたいこと」って探すものじゃなくて、
自分の中から湧いてくるものだと思うんです。

だから、それが湧いてくるまで待てばいいんじゃないかなと。

湧いてこないということは、
自分にまだそのスキルがないのか、
そういう時期じゃないのか、タイミングの問題なのかなと思います。

無理やり何かを作ってもパフォーマンスも上がらないですし、
生産性も大して高くなりません。

僕自身は常にやりたいことがある人間なので、
やりたいことが全くない時期って実はないんですけど、
無気力になる瞬間っていうのは、もちろんあります。

そういう時は無理に動かず、自然体でいいと思います。

「こうあるべきだ」という考え方の方が、
逆に怖いなと最近思うんですよね。

昔は僕も「べき論」を言うタイプでしたけど、今はどんどん減りました。
他人の感覚と自分の感覚は違うというのがよく分かるようになったからですね。

前は一緒だと思っていたので、
「なんでそうなん?」とよく思っていましたけど、
今は「そういう人もいるよね」くらいの感覚です。

だから、やりたいことがない人生も“あり”だと思うし、
必ずしも僕みたいにずっとやりたいことがある人生が豊かとも限らない。

自分の価値観で決めつけない方がいいなと思います。

いずれにしても「やりたくない時期」は無理にやらない方がいい。
自然体がいちばんです!

死角を意識した確認

昨日、Yahooニュースにコメントしたんですけど、
女の子が左折の車にはねられて命を落としてしまいました。

【更新】横断中の女児、はねられ死亡
容疑で乗用車運転の男逮捕
茨城・水戸(茨城新聞クロスアイ)
https://x.com/kazumi_decreate/status/1990744488923582778?s=20

最初は重体と出ていましたが、その後、死亡に訂正されました。
車種は分からないんですけど、最近は車高の高い車が多くて、3歳くらいだと身長が1mない子も多いですよね。

そうすると死角に入りやすくて、本当に怖いなと思います。
車椅子の事故も一時期よくありましたけど、あれももっと低い高さですしね。

やっぱり僕ら運転者の「目的意識」が大事で、
「子どもがいるんじゃないか」という意識を持って確認をしていかないといけません。

特に車高の高いSUVなどに乗っている方は、本当に注意が必要だと思います。
僕もSUVに乗っているので、やっぱり怖いなと感じますね。

ボンネットも高いし、車高もあるので、子どもが死角に入ると本当に見えない。
だから左折するときは慎重に運転しないといけません。

では“慎重な運転”とは何か。

まずは法令通りの「徐行」です。

徐行をすることで確認できる回数が増えます。

例えば、10mを時速10㎞/hで走ったら3.6秒。

でも時速5㎞/hにすると7.2秒。

約3.6秒の差があります。

この3.6秒で確認できる回数はだいたい3回ほど増えるんですよね。

“たかだか5㎞/h”と思うかもしれませんが、
実はめちゃくちゃ大きい差です。

1㎞/hでも本当は大きいくらいです。

移動距離を短くして、移動にかかる時間を増やせば、自然と確認する回数も増える。
だから、減速する意味は本当に大きいです。

特にSUVなど車高の高い車に乗っている方は、
子どもの背丈を意識して、右左折時に注意していただきたいなと思います。

子どもが亡くなる事故は、本当に痛ましいです。

もちろん高齢者だからいいという話でもないですが、
今回の事故は本当に胸が痛い。

皆さんも本当に気をつけて運転してください。

では、今日も皆さんご安全に。

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