最高の日は琵琶湖
今日僕は都内の方にいまして、そこで研修会ですね。
で、終わってからすぐに羽田へ移動して、今日は札幌に向かいます。
ほんと久しぶりで、1年ぶりぐらいかなと思います。
札幌はめちゃくちゃ寒いんですよね。
確か気温が8度とか7度とかになっていたので、
この時期の移動ってほんと困るんですよ。
今日はトロッターに着替えをめちゃくちゃ詰め込んで、
荷物をしっかり持って移動しています。
そんな今日のトークテーマなんですが、
「休日の過ごし方」 ですね。
これはもう皆さんご存じの通り、僕は趣味を公にしていますからね。
そうです、僕の休日の過ごし方の1つは「琵琶湖に行くこと」です。
琵琶湖に通い出してから、もう25、26年ぐらいですかね?
一時期行けてない時期ももちろんありましたけど、
今でも月に1回程度は行くようにしています。
最近はちょっと少なくなりましたけどね。
琵琶湖に出て何をしているかというと、釣りです。
釣りをして魚が釣れた瞬間もめちゃくちゃ幸せなんですけど、
最近は、この間も話したと思うんですが、
お客様が釣れた瞬間の方がなんか楽しいんですよね。
この前なんかも、ほんとに人生最高の魚を釣ったお客様の横に居合わせたんですけど、
あれは自分が釣った魚よりも強烈に印象に残ってます。
バス釣りのガイドって、うちもサポートしてますけど、
ほんとすごくいい仕事だなと思うんですよ。
僕も腕さえあればやってみたいぐらいです。
ただ、僕はお客様に釣ってもらうほどの技術は到底ないので、
もっぱらガイドしてもらう側なんですけどね(笑)
昔からそうなんですけど、バス釣りって、まずボートを湖に浮かべる瞬間が最高なんですよ。
ボートトレーラーに乗せた船をスロープに入れて、ボートを下ろしていくんですが、
あの瞬間の開放感がなんとも言えないです。
それと、ボートってアクセル踏むと“バウ”(先端)がグッと浮くんですよ。
あれが“プレーン”とか“プレーニング”って言われる状態なんですが、
朝の湖でアクセルを入れて、バウがふっと上がる瞬間がまたたまらないんですよね。
あとは魚がかかった時の生命感をラインで感じる瞬間。
あれがほんとにたまらないです。
本当は、1人でボートに出て釣りをするのも好きなんですけど、
最近は1人で釣る時間があまり取れなくて、
半日でもいいから、頭の整理とか思考の整理ができる
「ひとりの釣り時間」を作りたいな、とか思うんですよね。
あとバス釣りって、ルアーのアプローチもいろいろあって、
シーズンごとに使うルアーも違うし、
琵琶湖なんかは特にシチュエーションが多いので、
自分のスタイルで釣り方を選べるのも魅力なんですよ。
大きい魚を狙う。
数を釣る。
自分のスタイルを貫く。
どれも目的の一つで、その目的に合わせて戦略を立てて、
その戦略が“答えにハマるまで”を楽しむのがバス釣りなんですね。
だから「ゲームフィッシング」と言われるわけです。
そして、この“戦略を立てて検証する”っていう釣りの考え方が、
僕の中ではビジネスにもすごく活かされていると思っています。
YouTubeもそうだし、バス釣りもそうだし、事故防止の考え方も同じで、
僕の人生の大半にはバス釣りの思考があるなと思いますね。
腕が伴わないところだけが悩みですけど・・・(笑)
起床時間をズラすな!
さて、休日の過ごし方といえば、今のバス釣りの話が中心なんですが、
この業界では「休み明けの事故が多い」とよく言われます。
なぜ休み明けに事故が多いのか。
いろんな理由がありますが、僕が大きいと思うのは “睡眠慣性” ですね。
体は起きているけど、頭がまだ寝ている状態。
これを睡眠慣性と言うんですが、休み明けに起きやすいと言われています。
睡眠不足のときに起きやすい。
深い睡眠から無理に起こされたときにも起きやすい。
でも僕は、それよりも「休みの日に寝だめをする」ことで起こる
“起床時間のズレ”が原因だと思っています。
休みだから昼まで寝ちゃう。
起きる時間が大幅にずれる。
これをやると、いわゆる“時差ぼけ状態”で運転することになるんですね。
しかも、それが毎週のように起きる。
だから休みの日でも、理想は起床時間をずらさないこと。
どうしても寝たいなら、起きる時間はいつもどおりにして、昼寝するとか、そっちの方がおすすめです。
一説では「起床時間が3時間以上ずれると危ない」とも言われています。
なので、休みの日も大幅にずらさないようにする。
これがすごく大事です。
セミナーでもよく言うんですけど、
居眠り事故を“無呼吸”や“睡眠不足”だけで片づけるのは危険なんですね。
それだけが原因じゃない。
無呼吸じゃない人でも事故は起こしている。
だから、安易な原因で終わらせずに、
もっと根本を見ないと事故は減らないんです。
そんなところも含め、
今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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