Voicy文字起こし 緊張感は程度に #889

リラックスするとき

今日僕は出雲の方に行きます。
松江でセミナーがあって、日帰りなんですよね。
大阪からなら飛行機で行けるので、
今日は出雲空港に降り立って仕事をさせてもらいます。

今日のトークテーマは「リラックスできる習慣」みたいなテーマだったと思います。
最近、僕は“指輪”で自律神経、つまり緊張度を測ったりするのをよくチェックしてるんですよ。

リラックスできてる時って、もちろん寝てる時もそうなんですけど、
意外とストレスを感じるのは「セミナー中」じゃなくて、「始まる前」や「移動中」なんですよね。
この時のストレス度がすごく高い。

だから毎日、通勤ラッシュの中で揉まれている方は、ほんとに大変だと思います。
体にも相当ストレスがかかってるはずです。

僕はそういう意味では恵まれてますね。
今日も飛行機移動だけど、それがストレスにはなってない。
プロドライバーの方も、通勤ラッシュがない分、その点はメリットだと思います。
出社も車でされる方が多いですからね。

で、そのストレスの数値が“下がる日”があるんです。
その日は何してるかというと――
最近流行りの「疲労回復Tシャツ」を着てる日なんですよ。

これ、ほんとに数値的に変わるんです。
一定の効果はあると思いますね。

昨日、ラジオに出た時も、パーソナリティの方が同じようなシャツを着てて、
「やっぱりいいんだな」と思いました。
僕も試しにもらって着てみたんですけど、数値的に明らかに良くなってました。
今後は自分でも買っていこうと思ってます!

緊張感がなさすぎる時、ありすぎる時

ただ、そのシャツの注意書きに「車の運転は控えるように」とあるらしいんです。
おそらく、リラックスしすぎて眠くなるという意味なんでしょうね。

やっぱり、緊張感がない時って眠気を感じやすい。
これは皆さんも同じだと思います。

同じような道を走っていると注意力が下がって眠くなる。
逆に、高速道路みたいに情報量が多いと、それはそれで脳が処理しきれなくて眠くなる。

難しい本を読んでると眠くなるのと同じ原理ですね。
要は「情報過多でも眠くなる」ということ。

いずれにしても、運転中に眠気を感じるのはとても危険です。
これは道路交通法66条にも違反します。

この法律では「薬物・病気・疲労などによって正常な運転ができないおそれがある状態での運転」を禁止しています。
風邪薬も薬物に含まれるんですよね。

病院で「この薬を飲んだら車の運転はしないでくださいね」と言われるのはそのためです。
眠気を誘発する成分が入っているからです。

運行管理者の方も、ドライバーの服薬状況には注意してほしいです。
バスやトラックで居眠り事故が起きれば、大事故につながります。

昨日、加古川でも大きな事故がありました。
14台が絡む事故で、まだ原因は特定されていませんが、
速度が高かった可能性や居眠りの関与も考えられます。

居眠り運転は、ブレーキなどの回避行動を一切取れないまま衝突してしまう。
だから被害が大きくなるんです。

速度が落ちない分、相手を殺してしまう、自分が命を落とす。
そういうリスクがあります。

ということで、皆さんにはぜひ「道路交通法66条」を意識してもらいたいです。
疲労や眠気、薬の影響を軽く見ないように。

では、今日も皆さんご安全に。

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