琵琶湖ライフ
さて、今日は僕は茨城県に来てまして、お客様のところで交通事故の分析です。
1日かけて、過去3年分の事故を分析させてもらう仕事ですね。
終わったら、すぐに福岡に移動する予定になってます。
そんな今日のトークテーマは、
「夏のワークライフバランス」だったと思います。
一部ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ここ数日、僕は琵琶湖で釣りをしていました。
土日も仕事があるので、基本的には平日の空き時間に琵琶湖へ行くスタイルです。
先に琵琶湖の予定を入れることはほぼありませんが、空きがあれば釣りに行く。
これが僕にとってのワークライフバランスですね。
ただ、夏はめちゃくちゃ暑いです。
昨日も朝6時の時点で、もう30度近くありました。
そんな灼熱の中で釣りをして、何が楽しいねん…と思われるかもしれませんが、
昨日は60アップを1本、一昨日もほぼ60㎝を1本釣れました。
ただ、同船していた方が、すごく難しい釣り方を希望されましてね。
今のシーズンパターンとは全く違う釣り方です。
でも、なんとか奇跡の1本。
それが釣れた時は、自分が釣ったかのように嬉しかったです。
僕は日曜日、ほぼロッドを触らず、戦略を考える側でした。
プレイヤーは彼。
僕は作戦担当。
こういう楽しみ方もあるんですよね。
戦略がハマるかどうかは別として、人に釣ってもらえると、自分のことのように嬉しいんです。
結果として、自分も次の日はちゃんと釣れて、充実した2日間でした。
僕の夏のワークライフバランスは、こういう「空き時間は釣り」です。
もう10歳からやってますからね。
56歳で、釣り歴46年。
下手くそですけど、人生をかけてやれるものがあるのは本当に幸せだと思います。
分析は簡単ではない
さて、ブラックバスの釣りにはいろんな戦略があります。
トライアンドエラーの繰り返しで、その日のパターンを見つけていく。
これ、交通事故防止も全く同じなんです。
事故分析はどこの会社でもやりますが、やり方が中途半端なことが多い。
たとえば、新人ドライバーが「車幅感覚がまだ掴めてないからぶつけた」とします。
でも、僕はそれだけが原因とは思っていません。
人はついパターン化したくなるんです。
「新人=車幅感覚がない=事故」と
1+1=2にしたいんですよね。
でも実際は、1+1=3のこともあれば、0.5のこともある。
車幅感覚がない事故の多くは、対象物を見ていないことが原因です。
ポールを見て、距離を測ったつもりでも、視線を外した瞬間に当たる。
だから、単純に「車幅感覚がない」と決めつけるのは危険です。
その裏には必ずヒューマンエラーが潜んでいます。
バス釣りと同じで、答えはあっても絶対じゃない。
天気、風、水温、ルアーの形や色。
複合的な要素で結果が変わるんです。
事故も同じで、複合要因の積み重ね。
パターン化しすぎると、分析も対策もブレます。
今日はお客様のところで、そんな分析をしっかりやる予定です。
もし交通事故の分析に興味があれば、もちろん有料ですがご依頼ください。
1日かかりますが、必ず深掘りさせていただきます!
では、今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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