今月は反省の月
さて、今日も引き続き
僕は東京のビッグサイトで講演会があります。
今日は「特別講演」ということで
午前中は、昨日までのセミナー会場とは違う
広い会場でやらせていただきます。
去年からだったかな、この会場で
必ずセミナーをやらせてもらっていて
毎回、本当にありがたいです。
昨日までは立ち見が出るほどで
定員オーバーになってましたが
今日も100名定員のところに
200名を超える予約が来てると思います。
なので今日もきっと
立ち見になると思いますし
かなり多くの方とお会いできる日になると
そんな風に思っています。
今回はSNSやメルマガでも告知していたので
うちのお客様がたくさん来てくださるようで
それがすごくうれしいです。
オンライン上やコンテンツだけで
やりとりしていた方々と
直接会って話せる機会って
僕にとってもすごく刺激になります！
そして、今日のトークテーマは
「今月を振り返る」ということです。
今月はというと
うちの会社史上、はじめての規模で
新しい仲間が入りました。
社員で5名、委託で2名、合計7名。
もう本当にバタバタでした。
ただ、それだけに
受け入れ体制が整っていなかったことが
とても申し訳なかったというのが
僕の正直な感想です。
だから今月は、自分のイメージ通りに
うまくいかなかった月だったなと思っています。
来月はその分、取り返したいです。
そしてうちは4月末が決算なんですが
数字はまだ確定していないものの
売上は昨年に引き続き増収。
利益のほうも、大きく崩れてはいないそんな感触です。
なので、いいこともあれば
反省点もあった1ヶ月でした。
毎年5月は新メンバーが入ってくる月なので
ある程度は想定内とはいえ
ここまでの人数はなかなか無いので
正直ちょっと大変でした。
分析だけでは事故防止はできない
そして今日のEXPOでの講演テーマは
「事故の分析とその対策」についてです。
これは、本当に知っておいた方がいい内容です。
事故の分析に力を入れている人って多くて
「そこまで見るんだ！」って感心する一方で
正直、的外れな分析もすごく多い。
せっかく時間をかけて分析しても
方向性が間違っていると
その分析はまったく役に立たなくなる。
対策を打っても、事故が減らないのは
そもそも“的”がズレてるからです。
ピントがずれてると、当然当たらない。
だから今日はその“ズレ”に
どう気づくかという話をしようと思ってます。
正直、難しい話です。
でもコツさえ掴めば
すごくわかりやすい内容だと思います。
感覚的な話、嗅覚的な話になってしまう部分もあるので
伝わるか少し不安なんですけど
でも、ヒントになるだけでも
現場は劇的に変わると思うんです。
事故の分析で大事なのは
「事故が起きた瞬間だけを見ても答えは出ない」
ということです。
その直前直後、つまり前後の流れを
しっかり見ることが大切です。
僕は徹底的にその映像を見ます。
ヒューマンエラーが
どういう心理状態で起こったのか
それをずっと考え続けています。
正直、原因がわからなかった事故映像も
昔はたくさんありました。
でも今は、ほとんどありません。
それだけ映像をインプットしてきたからです。
1本の映像を300回くらい見たこともあります。
一晩中、見続けたこともありました。
最初はノウハウも知識もなかったので
本当に苦労しました。
でも、200回、300回と見てると
絶対に気づくことが出てきます。
だから、交通事故の原因がわからない時は
とにかく映像を何度も見ること。
それが何より大事です。
分析能力を高めたいなら
とにかくたくさん事故映像を見ることです。
僕はほぼ毎日見ています。
多い日は1日100件くらいの映像を見ることもあります。
追いつけるとか、そういう話ではなく
やるかどうか、それだけのことです。
事故の映像を見て、本人が気づいていない原因を
一緒に見つけていく。それが僕のやり方です。
今日は少し感覚的な話になりましたが
また改めて、ちゃんと整理して
セミナーで話せる機会を作りたいと思います！
今日EXPOに来られる方は
そんな背景があって、今の内容を話してるということを
少しでも感じていただけたら
きっとヒントになると思います。
では、今日も皆さんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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