Voicy文字起こし バック事故ほど危険!#775

時間を過ごせて幸せ

さて今日は僕、福岡県の方に移動してまして。
仕事というよりかは…
セミナーをやるわけじゃないんですけど、
ちょっと「新しい可能性があるんじゃないかな」と思って
視察、見学をしに行きます。

今日は比較的のんびりと過ごせる日になるんじゃないかなって思ってます。

で、今日のトークテーマは
「自分を大切にする時間」についてです。

よく「余暇を過ごすこと」とか「休むこと」が大事って言われますけど、
僕自身は「休んでる時間=充実してる時間」だとはあまり思ってないんですよ。

要は、人によっては仕事してる方が精神的に穏やかになったりしますし、
僕にとっては今の時間すべてが充実してる時間です。
仕事をしている時も、プライベートの時間も。
とにかく全部が充実してるんですよね。

これは、ほんとメンバーや周りの人たちのおかげだなって思ってます。
こんな風に過ごせてることが、本当にありがたいなと。
僕は世界一運がいい人間なんじゃないかって、マジで思ってます(笑)。

でね?昨日はたまたま
うちの営業メンバーと久しぶりにご飯に行ったんですよ。
そこでいろいろ話してると、やっぱ人それぞれ個性もあるし、考え方も違う。
「全員が自分の理想通りに動く」なんてことはあり得ないし、
それを求めるのも、どうなのかなって思ったりするんですよね。

「こうしたらいい」「ああすべきだ」って言うのも、
最近は「別にやらなくてもいいんじゃない?」って思うこともあります。
だって、それぞれの人生ですし、僕が決めることでもないですからね。

だから「こうしたら?」って言ってくる人って、
ある意味すごく親切なんだと思うんですよ。
でも、僕はたぶんそういう意味では、あんまり親切じゃない人かもしれません。

ある程度の自由を尊重するってことは、
その分、責任も取ってもらうって話ですからね。
自由で無責任って、それは通用しない。
そういう意味では僕、優しくないのかもしれないけど・・・

実は今、もう深夜の2時前なんですよ。
今日、安全会議で使用する事故映像を2本、動画にして解説して、
それをずっと撮影してたんですけど
編集しながらこうやって話してるんで、こんな時間になってしまって
またうるさいバイクが走ってるんですよ、後ろで。
マイクにもガッツリ入るくらい。
ここで撮影してると、ほんとにバイクの爆音が入るんですよね。
中断しちゃうんです、仕方なく。
もちろん「俺の仕事中断させるなよ!」なんて思わないけど、
あの音で走ってる人を見ると
「どんだけ自己中なんだよ…」って思ったりします(笑)。

はい、すいません、話が飛び飛びになってて。
もう何の話してたっけって感じですね。

そうそう、昨日の夜は
うちのメンバーと、外部の人2人と一緒にご飯を食べたんですけど、
その人たちからも「メンバー個性的ですね」って言われました。
ほんとにうちのメンバーって個性が強くて、そこが好きなんですよね。

自分と合わない人ももちろんいますよ。
でも、仕事において「合う・合わない」は関係ないと思ってて。
むしろ、合わない方がいいんじゃない?ってくらい思ってます。

だって、自分と同じような考えしかないチームって
成長しないし、強くもならないですからね。
だから合うとか合わないとか、好き嫌いとか、
そんなのどうでもいいって思ってます。

そんな個性的なチームであるっていうことが、僕は誇らしいですね。

で、話は飛びますけど
僕にとって「自分を大切にする時間」って、釣りの時間だったりもするんです。

でもこれ、「趣味を大切にしてます」っていうキレイ事じゃなくて、
ただ単に小学生の頃から続けてる習慣なんですよね。
そして…これって実は仕事と同じなんです。

特にバス釣りっていうのは「消去法の釣り」で、
そこからプランを立ててPDCAを回すんですよ。

これって、事故防止とかYouTubeの運営とか、
全部同じ思考回路でやってるので
僕にとっては、脳の使い方は完全に同じなんです。

だから、釣りだけが楽しいなんてことは全くなくて、
仕事してる時間も、同じくらい楽しい。
こうやって20年、この仕事を続けてこられたのも
その感覚があるからなんだと思います。

バック事故ほど危険

で、話変わるんですけど
昨日の安全会議の中で、バック事故の話が出てました。

うちのお客様でも、バック事故の件数ってやっぱり多くて、
大事故にはつながらないまでも、発生率は高い。

僕は、バック事故って
「意識が薄れた状態」で起きる事故だと思ってるんです。

バックモニターやミラーを使って確認しながら運転するけど、
実際は視界ってかなり妨げられてますよね。

フロントガラスの半分にステッカー貼ってたら運転できないのに、
バックの時はなぜか「大丈夫」って思ってしまう。
それって「安心感」なんですよ。

なぜ安心するのか?
それは、バック事故で死亡事故になるイメージがあまりないから。

でも実際は、バック事故で亡くなる人は年間70人前後いるんです。

5日に1人が亡くなってる計算ですからね。
これはもう、すごく怖い事故なんです。

で、昨日あった事故も「雨で見えにくかった」っていう理由で
そのままバックしたっていう話だったんですけど
「いや、それはあかんやろ」と。
そんなリスクある中で、なんでそのままやる?って思いました。

もちろん「濡れたくない」とか「確認が面倒」とか、いろいろあるのはわかるけど
その状態でバック運転するって、リスク高すぎますよ。
そういう油断や慢心が、事故につながる。

だから今回、運輸安全EXPOで
僕は「構内事故」、特に「バック事故」について本気で話すつもりです。

バック事故の対策が間違ってる会社が多すぎる。
28日と29日、両日とも同じ内容を話しますので、ぜひ来てください。

 

ちなみに、5月28日は僕の誕生日です!
プレゼントは要らないけど、期待はしてます(笑)
はい、ということで、もうこんな時間なんで寝ます!

明日の今頃は伊丹空港にいる予定です。

では、今日も皆さんご安全に。

株式会社 ディ・クリエイト
無料メルマガ登録フォーム
https://www.de-create.com/mailmagazine/

PAGE TOP