車間距離確保+ α
今日は午前中のVOICYを聞いていただいた方は、
お分かりだと思いますが、
「緊張感のある運転」
というお話をしていました。
皆さんは、運転中、
常に緊張感を持って走れていますか?
僕は事故映像をよく見ますが、
意外と車間距離を詰めているときよりも、
空けているときの事故のほうが、だいぶ多いです。
もちろん、車間距離は絶対に空けてほしいです。
これは道路交通法で定められているルールです。
だから、しっかり確保してほしい。
ただ、車間距離を空けたら事故がなくなるのかというと、
実はそうでもないんです。
プラスα、何かが必要です。
それが「緊張感」だと僕は思っています。
例えば、車間距離を5秒空ける。
かなり余裕がありますよね。
僕はよく例えで、
「450mくらい空けている感覚」と言うんですが、
それくらい余裕があると、
人は緊張感が薄れます。
そして、緊張感がなくなった人は、
次に何をするか。
ながら運転をする。
何かを触る。
わき見をする。
つまり、緊張感がないからできる行為です。
セミナーでもよく質問します。
車間距離5mのときと、50mのとき。
スマートフォンが鳴ったら、画面を見ますか。
多くの方が、
「5mなら見ない」
「50mなら見るかも」
と答えます。
なぜか。
緊張感の差です。
仮に、車間距離が空いているから大丈夫だと思って、
2秒だけ画面を見るとします。
50㎞/hで走っていると、
2秒間で約27m進みます。
つまり、その瞬間、
実質の車間距離は27m縮まっているということです。
半分は、もう取れていないのと同じです。
だから、「取っているつもり」の車間距離は、
実は機能していないことがあるんです。
車間距離を確保すること。
これは大前提です。
でも、それだけでは足りません。
そこに緊張感がなければ、
余計な行動をしてしまい、
結果として事故につながる。
基本的なことを、
本当にできているかどうか。
ここが分かれ目です。
ぜひ皆さんも、
車間距離を確保するだけでなく、
「緊張感を持った車間距離」を意識してみてください。
では、今日も一日ご安全に。
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