一点集中の確認は危険
今日も日曜日にあげたYouTubeの動画から
皆さんにお伝えしたいと思います。
この動画、見ていない方のために
一応、事故の概要を言うと、
右折をするときに、
対向車線に気を取られてしまって、
そのまま右折した結果、
バックしてくる車と衝突するんですよね。
これ、過失割合で言うと
相手の過失が非常に高い事故です。
ただ、相手が悪いという話は、いったん置いておきます。
そもそも、このように“一点集中の確認”をするというのは
すごくリスクが高いんです。
自分が危ないと思っているところ。
人って、そこを絶対に見てしまいます。
これは、見ること自体は正解です。
間違いではないです。
だけど、見すぎてしまうリスクがある、
これを覚えておいてほしいんです。
どういうことかというと・・・
例えば、1点をしっかり見る。
それはいいです。
仮に、3秒そのまま進む。
わかりやすく4秒にしましょうか。
4秒間、徐行状態で進むと
車は何メートル動くと思いますか。
実は、4秒間徐行すると、約11m動きます。
つまり、11mの間、反対方向をまったく見ていない、
もしくは前を見ていない状態になるわけです。
今回の事故も、
相当、対向車線に注意がいっていたと思います。
そうでなければ、
一瞬でも右を見れば、バックしてくる車に気づいて止まれたはずです。
でも、それができない。
なぜなのか・・・
自分が危ないと思えば思うほど、
そこを集中的に見てしまうからです。
見るのはいいです。
ただし、見るときにやってほしいことがあるんです。
止まった状態で見てください。
注意深く見るのはいい。
でも、車を動かしたままではダメです。
皆さん、歩いているときに
スマートフォンをしっかり見るとき、どうしますか。
止まりますよね?
人間というのは、
止まった状態で「しっかり見る」ものなんです。
でも、車の運転は体が止まっている状態、
つまり運転席に座っているので、
脳が“見れている”と勘違いします。
でも、実際は見れていません。
だから本当は、車を止めて、
しっかり確認しなければいけないんです。
注意深く見るときほど、
必ず“止まった状態”を作る。
これが大事です。
認知ができなければ、
事故は防げません。
「ここは怖いな」と思ったら、
まず止まる。
動かしながら見ない。
これを今日から意識してください。
では、今日も皆さんご安全に。