Voicy文字起こし 全てのベースは情熱 #897

情熱が全て

今日の午前中は大阪でセミナーがありまして、
午後からはオンラインのセミナーです。

久しぶりに、私どものディクリエイトで無料のオンラインセミナーをさせてもらうんですけど、
今回久しぶりということもあって、80名ほどの方が応募してくださいました。

六興実業様とのコラボセミナーになります。

僕は「交通事故防止を数値化」という観点で話をさせてもらおうと思っていて、
自分の一番得意な分野ですね。
無料のオンラインセミナーも久しぶりなので、
ほとんどうちのお客様とはいえ、聞いたことがある方も多いのかなと思っています。

そんな今日のトークテーマですが、
「AI時代に磨くべきスキル」 ということでお話します。

僕、今日ひとつ皆さんにはっきり言おうと思っていることがあって、
AIとかいろんな技術がありますけど、インターネットもそうですし、本当に便利になっている時代ですよね。

ただ、僕がいつも思うのは

「便利になったからといって、スキルが上がるわけではまったくない」

ここに気づいていない人が、あまりにも多いということなんです。

AIが浸透したところで、
仕事ができないと言われている人は、
AIを使おうが何しようが結局同じだと僕は思っています。

そして僕自身、仕事ができる・できないというのはスキルではなくて、
パッション(情熱) だと思ってるんですよ。

例えば、うちの場合でいえば「事故をなくしたい」という思い。
この思いがない人は、AIを使おうがVRを使おうが、何も変わらないと思っています。

だから最新の技術があっても、僕はやっぱり最後はパッションが一番必要だと思いますし、本気でやるかどうかだけだと思ってます。

パッションがない人は、AIを使っても使わなくても一緒。
何も変えられません。

そういう意味で、特別なスキルが必要なのかというと、僕はそう思っていないです。

僕自身にスキルがあるかと言われたら、正直ないと思ってます。
本気でそう思っています。

ただ、人より長けていると思うことがあるとすれば、

  • 交通事故を本気でなくそうというパッション
  • この業界のパイオニアでいたいというプライド
  • 交通事故を数学として捉える“理系脳”

この辺りなんですよね。

僕は「1足す1は2じゃないと気持ち悪い」タイプで、
交通事故防止の世界で曖昧な表現や“国語の答え”みたいなものが本当に嫌なんです。

「確認不足ってなんやねん」と。
だから、僕は答えが出るまで追求しますし、
交通事故に原因不明なんて絶対ないと思っています。

そして数年前から「AIを自分の仕事にどう生かせるか」を考え始めて、
来年本格的に動きますけど、それもパッションが根本にあるからこそです。

AIがあるからできるんじゃなくて、
“やりたいことが先にあって、そこにAIが使えただけ”
っていうだけの話です。

ここをわかっていない方が本当に多いと感じています。

AI付きドラレコも同じで、「とりいれれば事故がなくなる」は絶対にないです。

AIドラレコをとりいれても事故が減らない会社もあれば、減る会社もある。

結局は、
「管理者や経営者の思いの有無」
ここがすべてだと思います。

だからこそ、「AI」や「最新スキル」を考える前に、自分が何をしたくて、何者なのか。
そこを考えた方がいいと思っています。

石井一成選手、k-1チャンピオンに

そして話は変わりますが、土曜日のK-1ですね。

僕は行けなかったんですが、
うちのサポート選手の石井一成くんがK-1のチャンピオンになりました。
ついにベルトを取りました。

彼のK-1に対する思いや、前回の惜しい負け方も知っていたので、本当に胸が熱くなる勝利でした。

試合、見ていない方は絶対に見てください。
最近見た中でも一番良かったです。

初めてスポンサーの話をしたとき、彼が
「絶対にベルトを取る。取ったら会社ロゴがベルトの下に来ます」
と言っていて。

実際にベルトの写真を見ると、うちのロゴがしっかり写っていて、もう格闘技ファンとしては感無量でした。

来年ももちろんサポートしますし、こういうマイナースポーツで頑張る選手をどんどん応援したいと思っています。

車間距離の保持がすべて

話が長くなりましたが、最後に交通事故防止の話を少し。

昨日のYouTubeでは「急ブレーキを踏んだ前車に追突する事故」について話しています。

急ブレーキで急停止された! これでもあなたが悪い現実
https://youtu.be/oeTslmcJaio?si=oPRtC5HCu9C8HKyB

この時期よくある事故ですね。

前の車にも急ブレーキ禁止という違反はありますが、道路交通法では
“前車が停止しても追突しない車間距離を保持する義務”
があるので、結果的に後ろが悪くなるわけです。

車間距離は当然確保しないといけません。

ただし、僕の持っている動画では
車間距離を確保している事故の方が多い
という現実があります。

理由は簡単で、車間距離が空くと安心して“ながら運転”をしてしまうからですね。

ですから、
車間距離は100%確保したうえで、緊張感を持つこと。
これは絶対に意識して運転ください!

今週は、明日は関西で仕事をして、夜から関東に移動。
週末まで関東にいます。

急に寒くなってきましたので、皆さん体調には気をつけてください。

では、今日も皆さんご安全に。

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