管理栄養士 佐藤恵美子の健康コラム これからの季節、飲み物は「お茶」か「水」で! 清涼飲料水の落とし穴とは?

こんにちは!5月からディ・クリエイトのメンバーになった管理栄養士の佐藤です。

皆さんがずっと健康に安全運転して頂けるように分かりやすい健康情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いします。

これからの季節、飲み物は「お茶」か「水」で! 清涼飲料水の落とし穴とは?
季節も少しずつ暑くなり、のどが渇きやすい時期になってきましたね。                                               ついつい手軽に買える「清涼飲料水」に手が伸びてしまう方も多いのではないでしょうか?
ですがその1本、あなたの健康をジワジワとむしばんでいるかもしれません。
ちなみにドライバーさんがより健康になるために食事や生活についてお聞きする機会があるのですが、                                           食事については毎日違うものを選ぶ方も飲み物については同じものを選ぶ傾向があるように感じます。

  • 清涼飲料水1本に含まれる砂糖の量、知っていますか?
    例えば、500mlの炭酸飲料には角砂糖10~15個分の砂糖が含まれています。
    これは1日に摂取してよい砂糖の量(約25g)を軽く超える量です。
    摂りすぎた糖分は、
    ・肥満
    ・高血糖
    ・高血圧
    ・脂質異常症

など、「生活習慣病」のリスクを一気に高めます。
眠気予防に缶コーヒー飲まれる方多いと思いますが缶コーヒーにはスティックシュガー4本、微糖コーヒーにも2本含まれています。                             もはや微糖ではないですよねないですよね・・・

  • 砂糖には“依存性”がある!
    脳は砂糖を摂取すると「快楽物質(ドーパミン)」を分泌します。
    そのため、繰り返し欲しくなる、いわば“砂糖中毒”の状態に…。
    とくに毎日清涼飲料水を飲んでいる方は、知らず知らずのうちに「ペットボトル症候群」に陥っている危険があります。

これは2型糖尿病の原因の一種にもなり、

重症化すると運転中なら大きな事故になる昏睡や突然死を引き起こすことも。

  • 健康を守るために、まずは飲み物の見直しを!
    水分補給はとても大切ですが、
    その「何を飲むか」が、未来の健康と安全を左右します。
    おすすめはやはり、無糖のお茶か水。
    カロリーゼロで体にやさしく、内臓への負担も少ない。特に緑茶や麦茶は抗酸化作用もあり、生活習慣病の予防にも効果的です。

 

  • まとめ
    これからの季節、のどが渇いたら「お茶」か「水」。
    この小さな習慣が、あなたの健康と安全を守ります。
    「飲む前に、ちょっと立ち止まる」
    そんな一瞬が、未来を変える第一歩です。

 

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