渡邉貴幸の道路交通法コラム 「青色灯火」の正しい意味

皆さん、こんにちは!
株式会社 人と安全研究所の渡邉です。

今まで18年以上、自動車学校の指導員として勤めており、
また12年以上前から企業様の事故防止の研修に携わるようになり、
10年前から企業研修の専従となりました。
2015年に交通心理士の資格を取得。
そして、2025年4月から分社し、
企業様の事故防止に対し、今まで以上に注力していくことができるようになりました。

私の今までの経験を活かし、皆さんの事故防止につながるような情報を提供していきたいと思います。

私からは道路交通法について、発信をしていきます。

意外とあいまいな理解でしたり、勘違いしていたりする場合がございますので、
ぜひ、コラムを通して、正しい知識を身につけて、それを踏まえどのような運転をすべきか考えていただき、事故防止に努めていただけるヒントになればと思っております。
それではみなさん、昨日お聞きした
信号の「青色灯火」の正しい意味がわかりますか?

今日はその答え合わせを致します

青色灯火の意味は自動車において
「進め!」でありません。

「直進し、左折し、右折することができる」という意味となります。

進めとどう違うんだ?と言われる方がいますが、「~することができる」ということは、可能を示しており、命令ではありません。

そのため、状況によっては進むことができない場合もあるということになります。

前方の状況を見て、安全を確認したのちに信号交差点を通過することが重要です。

青信号だからって、優先意識を強く持ちすぎることなく、青色灯火でも危険を感じましたら、ブレーキの構えや減速、または停止も選択肢にいれておくようにしてください。

次回は黄色灯火の意味です。

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