意外と守っていない標識!?

みなさん、こんにちは。
人と安全研究所の渡邉です。
山道などで見かける
「警笛鳴らせ」という標識。
この標識、実は
「鳴らしてもよい」ではなく
「鳴らさなければならない」という標識です。
道路交通法ではクラクションは
「むやみに鳴らしてはいけない」という意味になっており、
鳴らすことに抵抗を感じる人も多いかもしれません。
しかし、
危険を防ぐためにクラクションを鳴らさないといけない
シーンは交通の中では出てきます。
この警笛鳴らせの標識では、
対向車などに自分の存在を知らせ、
正面衝突などの事故を防ぐためになります。
実際には、この標識があっても
鳴らしているドライバーはほとんどいないと言われています。
クラクションは
怒りや威嚇のために使うものではなく、
そして、
御礼を伝えるものでもなく、
本来は「安全のため」の装置です。
もし「警笛鳴らせ」の標識を見かけたら、
対向車などに自車の存在を知らせるために
短く「プッ」と鳴らしてください。
逆に、山道などでは窓を少し空けておき、
クラクションの音を拾うことも防衛運転では大切です。
それらが加害者にも被害者にもならない
大切な安全行動になります。
今回のコラムが、
みなさん一人ひとりの
「いつもの運転」を見直すきっかけになれば幸いです。
それでは、皆さんご安全に!