渡邉貴幸の道路交通法コラム この標識の違いはわかりますか!?

「この標識の違いはわかりますか!?」

左の青地に白の矢印の標識は、
「環状の交差点における右回り通行」
という規制標識の名前となり、
つまり、環状交差点がこの先にあることを示しています。

一方、
右の黄色地に黒の矢印の標識は、
「ロータリーあり」
という警戒標識の名前となります。

では、その違いは何でしょうか?

「環状交差点」と「ロータリー」の違いをまとめてみました!

【環状交差点(ラウンドアバウト)】
〇法的位置づけ
道路交通法上の正式な交差点
平成26年(2014年)に道交法へ明確に規定

〇通行ルール(最重要)
環状道路を通行している車が優先
進入車両は
→ 徐行義務
→ 環状道路を走る車の進行妨害禁止
※原則として信号機なし

【ロータリー】
〇法的位置づけ
道路交通法上の明確な定義はなし

〇通行ルール
どちらが優先かはケースごと
信号機がある
一時停止標識がある
優先道路が設定されている
など、通常の交差点と同じ扱い

おそらく普段から車に乗られて、
道路状況をよく知っている方は
その違いというのはなんとなく
頭でご理解されていると思いますが、
土地勘がない場所や
日ごろから運転されない方に
ついては、この標識の違いは
理解しておく必要があります。

一見似たような標識でも
明確に違いがあることを理解し、
安全運転に努めてください。

それでは皆さん、ご安全に!

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